帰化申請

帰化申請の法務局における事前相談について

Q1 法務局での帰化相談では、何が話されますか?

 A1 帰化の意義、永住許可との違い、法務大臣の自由裁量により許否が決まる

    こと、帰化の条件、身分関係の整理、提出すべき書類などについて話があ

    ります。

    基本的には「帰化許可申請のてびき」というパンフレットに基づいて説明

    がなされますが、行政書士が同行している場合には、省略される場合があ

    ります。

    話の内容は記録され、次の担当者に引き継がれます。

Q2 法務局への帰化相談は、何回出向きますか?

 A2 行政書士に依頼されていない場合には、何度も足を運ぶことになるでしょ

    う。20回以上足を運んだあげくに、当事務所にご依頼いただいたケース

    があります。これは、ご本人がどれだけ申請に慣れているかといったこと

    に影響されます。

    行政書士に依頼される場合は、1回または2回で申請にこぎつけられるで

    しょう。1回目で指示された書類を何らかの事情で収集できなかった場合

    などには、行政書士とお客様の判断で、念のため2回目の相談に行くこと

    が多いです。1回目で指示された書類は、これこれの理由で収集できない、

    という旨を、法務局に帰化申請前に伝えることが最終的にはロスが少ない

    道だからです。

帰化申請に関する当事務所へのご相談について

Q1 弊事務所へご依頼を検討中の方には、無料相談がございます。

 A1 弊事務所へ帰化申請サービスのご依頼を検討中の方には、無料相談を行っ

    ております。

    弊事務所の帰化申請サービスのご利用を考えてはいないが、部分的に相談

    のみされたい方には、有料相談をご用意しております。30分5000円

    となります。


■この記事を書いた人

行政書士 佐久間毅(さくま・たけし)

東京都出身。慶應義塾志木高等学校慶應義塾大学法学部卒。高校在学中に米国コロラド州のイートンでホームステイ。大学在学中は、他大学である上智大学の国際法の権威、故・山本草二教授の授業に通い詰める。大学卒業後は民間の金融機関で8年間を過ごし、現在は東京・六本木でビザ専門のアルファサポート・行政書士事務所を開業。専門は入管法、国籍法。執筆サイト:配偶者ビザほか多数。